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18×14cm 水性アルキド樹脂絵具、キャンバスボード 2016・春
横浜のバー メロウクラブさんで引き続き同じメンバーのグループ展を開催することになった。
今回のお題は「人」。
作家兼世話人のA氏から何故か石膏像をリクエストされ、苦労しながら描いてみた。
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今回の絵具はクサカベの「アキーラ」。
使用感はアクリル絵具とあまり変わらないので、記事の分類は「アクリル」にしてある。
主に茶系と白との混色で描き進めたところ、アクリルガッシュのようなマットな質感になった。
乾燥スピードは、一度画面に絵具を置いた後にもう一度パレットで混色する余裕がある
かな、という程度でかなり速い。
下地には胡粉を混ぜたジェッソを塗ってあり、吸収と固着が良いせいか、メーカーの解説にある
ような乾燥後のふき取りはできず。
反面、一度ドライヤーで乾かしてしまえば上塗りしても絵の具が動くことがないので、何度
もグレーズを重ねて淡いトーンを作るのには便利な性質だった。
厚塗りするタイプの作家さんだと、使用感もまた違うのかもしれない。
専用メディウムに速乾用(既に十分速いような気もするが・・・)はあるものの、乾燥を遅ら
せる専用メディウムは発売されていない様子。
アクリル用のリターダーと水を混ぜてみたところかなり長い間乾かずにいたが、耐久性に
影響があるかどうかはわからない。
クサカベ アクリル絵具 アキーラ 12色セット 11ml(4号)
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